【中国】暖房の季節到来 今年の暖房費はどうなる? 大気汚染の原因にも

central heating

10月から11月にかけて、中国の北方地域では暖房の供給が始まります。北方では石炭によるセントラルヒーティングが主流で、供給期間は地域ごとに一律に決められています。北京の場合は11月15日から翌年3月15日までの4か月間となります。暖房費は一括前払いで、この時期になるとアパートの掲示板などに料金徴収のお知らせが張り出されます。費用は地域や広さで異なりますが、4か月分で大体2,000~3,000元(4万~6万円)と言った声をよく聞きます。

北京では10月末頃からかなり寒くなり、暖房が始まるのが待ち遠しくなります。11月初旬頃には心なしか風邪ぎみの人が多くなるような…暖房が終わる3月半ば以降もまだ結構寒く、風邪が流行る気がするのですが…因みに外国の外交使節など、特別な建物には時期に関係なく暖房が入ります。もっともこの石炭による暖房は大気汚染を引き起こし、北方地域の住人の寿命を縮める要因になっているともいわれています。

近年、景気減速に伴い石炭の供給過剰が続き石炭の価格も低下していますが、暖房価格は引き下げられているのでしょうか、気になるところですね。

微博(ウェイボー)の投稿を見てみましょう。

「給料は大してあがらないが、物価は飛ぶようにあがり、この暖房(費)は怖ろしいくらいあがっている。そうでなければゴルムド(訳者注:中国西部青海省の都市)で、これほど多くの市民が街にでてデモをしないだろう!ああ、暖房費を払えない、どうやって日々暮らしていけばいいんだ!(写真:横断幕を掲げてデモをしている市民たち)」

「暖房が効かない、冷たい風が天井の照明を吊っているところにある穴から出てきている…眠れなかった」

「記憶の中では、常に10月15日に暖房の供給がはじまっていた。朝目覚めて手を暖房に伸ばしたら、氷のように冷たかった…行きがけにいとこに聞いたら、暖房の供給開始はとっくに20日変わっていたのこと。この街(黒竜江省ハルピン市)では、何でも変わってしまう。」

「凍えて死にそう。暖房よ、早く来い!(新彊ウイグル自治区ウルムチ市)」

「真夜中に、なんと温水が出ないし暖房が暖かくない、暖房系統になにか問題があるんじゃないか。生きるなということか」
(訳者注:北方では場所によっては零下10度、20度まで下がることも珍しくないので、暖房の有無は生死に関わりかねません)

「北方の大部分の都市では、現在のところ暖房費の調整はない。既に暖房費の値下げを発表したのは、遼寧省瀋陽市と山東省濰坊市だけだ」(訳者注:この二都市で暖房費が値下げされるとの報道が注目を集めています。他の多くの都市では値下げなしか、あるいはまだ様子見とか)

「なんと、この2都市(遼寧省瀋陽市と山東省濰坊市)では本当に暖房が値下げされたのか?なかなかやるねえ…中国は既に人民のために奉仕するのではなく、人民元のためだけに奉仕する政府となっていたと思っていたが…非難して悪かった…」

「昨日友人たちと、暖房費は値下がりすべきだと話していたの!かつて石炭は1トン800元超だったのに、今年は200元超になっているでしょ!今日関係部門に聞いたら、石炭価格の下落は(暖房費の)一部にすぎないですって!諸方面の原因を総合したら、暖房費は変わらないですって!仮に庶民の給与があがっているとしても、いったいどれだけの割合あがっているの?もしかして(生活の)費用だけがあがって、(暖房費は)下がらないんじゃないの?」

「暖房費と管理費は、実際の使用面積に応じて払うのか、それとも建築面積に応じて払うのか、一体どちらなんだ?どうして支払い基準が異なるのか…」

「今日は(10月)15日、北方では暖房が入る。でもうちの暖房は氷のように冷たい。暖房が一日供給されなかっとしても、暖房供給会社には毎日収入が入る。一間60平方メートルのアパートだったら彼らは何もせずにあなたから6.5元ほどむしり取る。このように横暴な条項が更にいくつもあるだろう。」

「あああああああ暖房だああああああああ暖房がすぐ来るぞああああとても嬉しい(内モンゴル自治区フフホト市)」

引用ここまで。

翻訳元:微博 关键词-暖气,暖气费


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