【速報】中国広西チワン族自治区連続爆破事件 容疑者特定?暴力テロではない?!

guangxi explosion

9月30日、中国広西チワン族自治区で連続爆破事件が起こりました。小包(宅配便)に爆発物が仕込んであったようで、スーパーや駅、政府関係の建物等で次々と爆発が起こりました。

「#広西柳城爆発#【死亡7名、負傷51名、行方不明2名、17件の爆発、暴力テロではない】@広西日報 報道、記者会見の模様:柳城県警察によると、柳城県市街地で17件の爆破事件があり、7名が死亡、51名が負傷、行方不明者が2名出ている。容疑者の身元は既に確認されている。警察は現在逮捕に向かっている。これは暴力テロではない。」

引用ここまで。

10月1日は国慶節、即ち中華人民共和国の建国記念日で7日間の大型連休の初日です。その前夜を狙ったのでしょうか、連続爆破事件が起こりました。微博(ウェイボー)の写真をみると、かなりの規模の爆発であることが見て取れます。容疑者は33歳の韋××と言う男でまだフルネームは出ていません。韋という姓はチワン族に多い苗字ですので、地元の男性と思われます。

広西チワン族自治区はベトナムと国境を接する沿岸部の自治区で、桂林があるところと言えばピンと来る方も多いかもしれません。チワン族は中国で一番人口の多い少数民族ですが、かなり漢化が進んでいます。また漢族や他の少数民族も多く住み、民族問題があるとはついぞ耳にしたことはありません。同自治区には何かとよく行きましたが、チワン族は言葉も見た目も漢族と何ら変わりはなく、上の世代がかろうじて民族語を知っている、というような状況でした。そのような年配の方も日常生活は普通に中国語です。都市部の若い世代に至っては、おそらく殆どチワン語を話せないのではないでしょうか。それでも南国らしい、かざらない大らかなところはチワン族ならではの特徴と言えるのかもしれません。近年は東南アジアとの間で経済的なつながりが深まり都市部はずいぶん発展しましたが、市街地を一歩出ると水田にのんびり水牛がいる昔ながらの風景を見ることができます。もっとも、それはまだまだ貧しい地域もあるいうことの裏返しでもあるのですが。

この爆破事件に対して、微博(ウェイボー)にもコメントが殺到しています。

→最近、中国はどうしたんだろう

→一つの町で一瞬のあいだに17件もの爆発!これがテロ攻撃でなくてなんなんだ?!

→こんなに大きな爆発が、暴力テロじゃないって?じゃあ一体なんなんだ?当局の解釈には本当に言葉もないね。残念なのは、国慶節の前に爆発で亡くなった罪なき住民の人々だ。(訳者注:暴力テロではない、との当局の説明に異論を唱える声が数多く聞かれました)

→そう、暴力テロではないんだ、では人民内部の矛盾…

→今年は”爆発の年”となりそうだ。なんと人災が多いんだろう!

→本当に天罰だ

→明日は国慶節だ、このタイミングで爆破したんだね

→党や政府を信じるんだ、彼らの言うことこそ、正しいことなんだ。みんなで一緒になって足を踏み鳴らして手を叩いて叫ぶんだ:テロではない!テロではない!!(訳者注:これは五毛-アルバイトの体制派ネット工作員-のお出ましなのでしょうか、それともそれを逆手にとった皮肉なのでしょうか)

→一体どんな怨みがあったのだろう

→世界はよくなるんだろうか?

→天を変えなくては(訳者注:世の中を変える、体制を変える、といった意味です)

→庶民に対して暴力をふるうことを断固非難する。黒幕はお縄にかからなければならない。

→私は柳州人(柳城県のある地域)です。今日の午後に17か所で爆発があり、人心が恐々として非常に怖い、非常に怖い、非常に怖い、重要なことは三回言わなくては!

→ひどい!お祈りします

→この人は抗日神ドラマに匹敵するな。手で鬼子(日本人の蔑称)を裂くよりもすごい(訳者注:抗日神ドラマとはいわゆる抗日ドラマの中でも荒唐無稽な一連のドラマを揶揄した呼び方です。拳銃で戦闘機を爆破したり、手で日本兵を切り裂いたりというシーンがあり、よくネットでネタにされています)

→タイの爆弾テロ事件の犯人が既に国内に入ったのだろうか?

→外国の新聞はどのように報道するのだろう

→広西の警察は、本当に(仕事が)速い…

→全国各地で防犯しなくては…安全に注意して…

引用ここまで。

翻訳元:微博#广西柳城爆炸#


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