【中国】インドネシア高速鉄道 着工遅れる-必要書類揃わず

indonesian express train delay

昨年9月、中国が日本に競り勝って、インドネシアの高速鉄道建設を受注したことはまだ記憶に新しいところですが、こんなニュースが入ってきました。

「【中国が請け負ったインドネシア高速鉄道プロジェクトが、審査に問題があり一時的に停止を迫られている】このプロジェクトは先週起工式が行われたが、インドネシア運輸省はまだ建設許可証を交付していない。インドネシアのプロジェクト審査は難しく、一貫して外国投資家の不満の的となっており、(中国)国内でブルドーザーで道路を建設することに慣れた中国国有企業にとっては、インドネシアでは異なる方法をとらなければならないようだ。」(環球市場ニュース)

引用ここまで。

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インドネシア高速鉄道受注 喜び一色と思いきや… 中国人の反応

関連記事に目を通してみると、中国側の企業は、審査に必要な書類のうち、開発設計書や工程説明図等を提出していないだけでなく、提出した書類の中には中国語で記載されているため、インドネシア政府が判読できず、プロジェクトの評価ができないとして返却されたものもあるとのことです。

また、関連記事の中には、インドネシアの運輸大臣が中国の受注に反対の姿勢をとっていたことなどを指摘しつつ、インドネシア側が中国側に対し、万一工事の最中に問題が起こり中止となった場合、中国側の負担で沿線の景観を原状復帰するよう求めているとも報道しています。

中国人の反応を見てみましょう。なお、この件について、一定数のコメントが削除されている痕跡がうかがえます。首脳外交に絡むことですから、指導部批判ともとれるコメントは削除の対象となっているのかもしれません。

→この黒いやつらには、原始人の生活を続けさせるべきだ

→インドネシアに高速鉄道を建設することは、おれにとってなんか得することでもあるのか?

→インドネシアなんか、汚職で腐敗している。ちょっと小遣い銭でもやれば、それでいいんだ!

→日本人が、あいだで画策しているんだろう!

→メキシコの悲劇の再来だ!事実が示しているように、ならず者国家で商売するのはあてにならない。

(訳者注:2014年11月、中国企業がメキシコの高速鉄道建設を落札しましたが、大統領や閣僚を巻き込む贈収賄疑惑に発展し、二転三転、結局計画そのものが宙に浮いてしまっています)

→よし

→高速鉄道戦略は上手くいっていない。メキシコ、インドネシア、タイ。一つも成功していない。そもそも頼りにならない。一銭ももうけていない。コストと時間ばかりかけて。

(訳者注:中国は、2014年12月にタイの鉄道建設事業を受注しましたが、昨今、投資金額や中国人労働者の賃金をめぐって、双方の意見が対立しており、話し合いがもたれているようです)

→しかもインドネシアに2%の低利で融資するんでしょ。アタマおかしいんじゃない

→お金が稼げないだけじゃなくて、そこここに難癖をつけられる。戻ってきて高速鉄道を建設して、自分の国を発展させて、人民に恩恵をもたらすことこそが理にかなっているんじゃないか。春節の帰省ラッシュの切符を買うのも大変なのに!

→ハハ、ばらまいたのに、上手くいかない。朕は立腹じゃ~

→賄賂が足りないんじゃないの

→天朝(中国)の株式市場も、ブルドーザー使っているからね。

→土地は私有でもいいと思う

(訳者注:中国の土地は公有制です。売買されているのは土地使用権で、居住用地の場合の年限は70年です)

→インドネシアは反中だ。あんなにいっぱいの罪を犯しているのに、(中国は)まだ鉄道をつくりに行ったりしている。バカだ。

(訳者注:インドネシアでは華人排斥が度々起こっています。1965年にはクーデター未遂事件に伴い華人の大規模な虐殺が起こり、また1998年には、女性・子供も含めた1200人以上の華人が殺害されています)

↑インドネシアの反中には原因がある。中国があの国の内政に干渉したから、我慢ならなくなって動乱を起こしたんだ

→ばらまき、ばらまき、外に向かって、ばらまき!

→お金でなんとかする。インドネシア人が最も好むこと

→引き続き、頑張れ。もうけることこそが重要。

→国民の為に絶対に一銭のお金も使わないような国が滅びたら、人民も拍手喝采するだけ。

→ブルドーザーで道をつくることに慣れているのは、中国の国有企業だけじゃなくて、中国の地方政府の強制取り壊しもある。これは中国の遺伝子、中国の特色だ

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引用ここまで。

翻訳元:微博


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