【中国人の反応】尖閣沖で中国漁船乗組員を海上保安庁が救助-中国メディアも遅れて報道

rescue fishermen


11日未明、尖閣諸島沖でギリシャ船籍の貨物船と衝突した中国漁船の乗組員を日本の海上保安庁が救助しました。このニュースは、日本国内の報道が完全に先行していましたが、中国国内でも外信の引用と言う形で同日午後以降報道が始まったようです。その中で「財経ネット」は在中日本大使館の投稿を引用する形でこの件を微博(ウェイボー)で配信しています。引用元の在中日本大使館の投稿と共に、見てみましょう。

「微博動態:東シナ海で中国漁船とギリシャ船籍の貨物船の衝突事故が発生し、日本海上保安庁が中国側被災者を救助した。

『@在中日本大使館:今日(11日)未明、東シナ海で中国漁船とギリシャ船籍の貨物船の衝突事故が発生し、日本海上保安庁が中国側の被災者を救助するために、迅速に友好的人道主義的措置を取った。目下、日本側は既に6名の中国漁船船員を救助したが、現在引き続き全力で行方不明者を捜索している。』」

引用ここまで。

先日のエントリでお知らせした通り、中国政府は7月末まで海警による尖閣諸島領海侵入の事実を中国国内で殆ど報道していませんでした。そして、7月末に報道を開始した直後に、今度は大量の公船を連日尖閣諸島の領海内外に派遣し始めました。報道の”解禁”と今回の公船侵入は明らかに一連の動きなのでしょう。この数日の公船及び漁船の報道は実に詳細にわたり、日本政府による抗議も含め微博(ウェイボー)にも記事が次々と配信されています。ネット民の反応も、行け行けどんどん、一色。そのように国民の間で非常に尖閣諸島に対する関心が高まっている中で今回の事件が起こったのですが…

関連記事:
【中国】ついに、海警による尖閣諸島領海侵入の報道を国内で始める(2016年7月31日)

それにしても、在中日本大使館の投稿が引用されているところが興味深いですね。実は私、かねてから在中日本大使館のフォロワーで、文化の紹介や交流イベントのお知らせなどをいつも楽しんでチェックしており、一度何かの折りに当ブログでもご紹介できればと思っていたのですが、今回ひょんな形で引用させていただくことになりました。なお、在中日本大使館がこのような時事問題を配信するのは実に珍しく、今まであまり目にしたことがない気がします。

中国人の反応を見てみましょう。

→人道主義に国境はない

→大日本帝国万歳

→急に心がざわざわする感じがする。どうやってツッコんだらいいんだ?

→海警の船がついてるんじゃなかったのか?

→文句をつけようがない。次の話題

→もし逆だったら、中国側だって絶対見て見ぬふりしないよ!

→海警いるって言ってたけど、いなくなっちゃんだね。

→釣魚島は日本の固有の領土だって認めなくちゃね

→救助は人道主義を体現したものだ。人道主義には国境がない。救助をボイコットなんて無責任な話をするやつは、誰かに海に投げ込んでもらって試してごらん。あほ。(笑顔マーク3つ)

→なんてこった!おれだったら、日本船になんか上がらない。

→日本が実効支配しているじゃないか!

→ありがとう!こんな大きな海域で、近くにいる人が助けるもんだ。これに腹立てているやつは一体なんなんだ!

→本当に疑わしい!!!

→本当にギリシャ船なのか。小日本が陰謀を働いたのでは?

→財経ネット、ハハハ

→気まずい

→中国の海警船十数隻が釣魚島海域にいるのに~どうして日本によって助けられたんだろう

→海警は写真をとったらすぐ戻って来たってわけ?

→(中華)民国の時、尖閣列島で漁民を助けてくれたことを日本に既に感謝してるよ。

(訳者注:外務省HPより↓)

【参考:中華民国駐長崎領事の感謝状】(仮訳)

中華民国駐長崎領事の感謝状 中華民国8年冬,福建省恵安県の漁民である郭合順ら31人が,強風のため遭難し,日本帝国沖縄県八重山郡尖閣列島内和洋島に漂着した。

 日本帝国八重山郡石垣村の玉代勢孫伴氏の熱心な救援活動により,彼らを祖国へ生還させた。救援において仁をもって進んで行ったことに深く敬服し,ここに本状をもって謝意を表す。

中華民国駐長崎領事 馮冕 中華民国9年5月20日

→東シナ海は中国のものじゃないのか?小日本がどうしているんだ?(中国)海軍はどこにいるんだ?

→ありがとう!

→まず日本の救助に感謝(ハートマーク)その後に我が国の領海に侵入したことに対し日本に厳重に抗議、すぐ出て行け!(怒りマーク)

→これはこれ、それはそれ。これはありがとう、って言わなくちゃ。

→人道主義に国境はない!でも領土は交渉の余地がない!大声で大日本帝国万歳と叫んでるやつらは、根性があるなら南京の街中に行って叫んでみろ!まともに家に帰れるか、見ものだな!

→この何日か某国は何十隻もの巡視船が何百隻の漁船とともに釣魚島の周辺を航行していると言っていたが、今、漁船が遭難したのにどうして影も形もないのだろう?可能性は2つあるのみ:一、これらの巡視艇は釣魚島から何百カイリも離れたところを国内の群衆を騙すために航海していた:二、そもそも船が全然行ってなくて、純粋に国が虚構の対日強硬策をとり民心をなだめていただけ

→実際のところ、鬼子が我らの漁船を助けたのは一度や二度じゃない。文句つけにくいから、報道しないだけ。

→愛国少女だったら、船に上がるなって言うだろう…

→恥かいたね、ハハ

→いいねを一つ!

→ありがとう!でも釣魚島は中国のもの。

引用ここまで。

引用元:微博


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