【中国人の反応】北京:裁判官が自宅で射殺される

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28日、今月26日に女性裁判官が自宅で射殺されたと中国メディアが報じています。微博(ウェイボー)でもメディアが最高人民法院(最高裁)のプレスリリースを引用する形で報じています。

「【微博動態】北京昌平区で女性裁判官が自宅で射殺され、夫も負傷している。

@最高人民法院:【滴る血に彩られた雲は胸を刺すような痛みだ!法の支配は暴力を非難する!】昨年湖北省十堰で血に染まった四名の裁判官の法衣の陰影が未だ人々の心から去っていないのに、北京昌平より今日(26日)また訃報が伝えられた。裁判官に対する暴力や傷害は、最終的には法の支配を傷つけ、我々が共に作り上げる社会の安全性が傷つくこととなる。胸を刺すような痛みだ!暴力を非難する!これはネット上でもネットの外でも、社会各界の一致した声だ。」(財経ネット)

引用ここまで。

最高人民法院のプレスリリースの言葉使いは、声明と言うよりまるで詞のようですね。湖北省では昨年11月に裁判官4名がオフィスで男に次々と刺され、うち一人は重傷を負った事件がおこっています。男は労働争議の原告で、判決に腹をたて犯行に及んだとのことです。

北京市昌平区と言えば、北京市街からは少し離れた地域で、万里の長城で有名な八達嶺があります。その一方で豪華な一戸建てが立ち並ぶ郊外の住宅地も広がっています。この判事の自宅はどのあたりにあるのでしょうか。それにしても中国は基本的には銃社会ではありませんから、その中国北京で”射殺”とは穏やかではありません。なお、負傷した夫も司法関係者で司法警察の一員であると他の記事で伝えられています。

中国人の反応を微博(ウェイボー)より見てみましょう。

→なんと

→今のところ結論を下すことはできない。何かどんでん返しがあるんじゃないか心配だ

→共に滅ぶ、だ。どれだけの怨みを買ったことだろう

→はっきりと殺人とわかっているということは何を意味するのか!しかし、やつらはなぜ裁判官を殺さなければならなかったんだ???

→ニュースが 情報を 隠してる…

→まだ弁護士になった方がましだ

→殺人は間違っている…今は多くを語るのはやめておこう、どんでん返しの恐れがある。中国のこの社会は…指導者が使う憲法と一般民衆が使う憲法は同じものじゃない

→射殺。北京には銃が外から流れこんでいるのだろうか

→司法が独立していなくて、社会の監督が不十分、裁判は不透明で、弁護士は弾圧を受け、腐敗官僚が庶民に対して犯罪を犯しても量刑は大したことがない。この何十年間に起きた典型的な冤罪案件の大半は、優秀の称号を受けた裁判官の手によるものだ。民衆も裁判官を信用していない。でも司法関係者は反省せず、自分たちで楽しんでいるだけで、悲劇が完全になくなることは不可能だ。亡くなった方に哀悼の意を表する!

(訳者注:中国では、司法は共産党の指導の下にあります)

→コメントは行き過ぎだ 事件の状況がよくわからないが、大きな不満を殺人によって解決するなんて、ソマリアにでも行ってしまえ

→殺人は違法だ、厳罰に処せ!一方で:公務員の方々には職務を忠実に行い、自分を律し、規則や法を守っていただきたい。

→どうせいわゆる公知(訳者注:西側よりの知識人)や、権利を叫ぶ弁護士が扇動挑発して離間工作を行った結果だろ!

→射殺…

→結局原因はなんなんだろう。何かの怨みか、情がらみか?

→ありえない。中国は銃管理がされている国家なのに

→殺人犯は絶対平民ではない!

→真相は表にはあらわれてこないだろう

→ならば聞きたい。この裁判官は何をしたのか。誰かが彼女の一家を殺そうとしたということは、必ず原因があるだろう

→高度に危険な職業だ

→ハハ、やれ銃器管理条例だ、銃の所持を法律で許可しないだと言っておいて、どうして自由に銃を持ち歩けるやつがいるんだろう

→賄賂を要求する裁判官は自業自得だ

→公正を期待できなくなったら、ウサギも人に噛みつくだろう

→これには議論の余地などない、みんなで揃って非難すべきだ。どんな理由があろうとも裁判官を残酷に傷つける言い訳にはならない。

→法の支配を傷つけているのは一体だれ?!

→絶対誰かを怒らせたんだよ

→徹底的に原因を調べてから、結論をだそう!

→いつでも法の支配について話してもいいけど、政治については話しちゃいけないんだ、OK?

→だから、裁判官は公正独立に法に則って裁判を行わなければならない。政治を語ったり、情を語ったりするな。もう笑うしかなくなるよ。

→毎日多くの弁護士が捕まったり殴られたりしているのに、高裁はどうして何も言わないの?

→因果応報だと思う

→ハハ、法治だって?どこに法治があるの?

→現在メディアは党のもの、誰かが事情を知っても何になるんだ

→原因が知りたい

→まず原因を明らかにしろ…

→殺したとはよくやった

→銃はどこから来たのか

→真相は一つだ!

→中国の法制=ハハハ

→原因は何か、言ってみろよ

→北京 銃…

→動機が知りたい

→暴力はどうして起こったのか、背後に誰かがいるのか、その誰かがどうなったのか。

→裁判官を傷つけたのも、おそらく党のやつらだろう。

→黒社会

→この裁判官も趙家のやつだ。具体的にどんな情況だったか、知ることはできないだろう。

(訳者注:趙家とは、政府や既得権益層をまとめて呼ぶネット・スラングです)

→わかるだろ!!!!!!!!

→最高法院もコメントする勇気がないんだね、ハハハハ

→因果応報

→びっくりした。言葉がみつからない

→もし裁判官に問題があるんだったら、銃声はつまり爆竹の音だ

(訳者注:爆竹を鳴らすのは、おめでたい時です)

→すぐにコメント欄を閉じるよう通知が来るだろう

→自業自得!!!!!!!!!!!!

→死んだからと言って、いい裁判官とは言えないだろう!誰が報復したのかが知りたい。官が圧迫すると、民は反抗する

→続報を待とう

→仕方がない。法律が公平をもたらしてくれない時は、銃だけが解決できる

→でも裁判官に同情はしない

→法が公平じゃないから、自分で公平を実現したんだ

→これは腐敗によって起こされたんだ。どれだけ腐敗してるんだよ。

→自分で何か言う気はないけど、みんなの言っていることに賛成だ

→コメントを見ると本当にびっくりする。殺人は違法だよ!!!”言われのない怨みではないだろう”なんていう論調があるなんて

→原因を調べてから口を開こう。裁判官がもし弁護士と結託して、私情で法を曲げたんだったら、同情はしない。

→財経ネットのバックは本当にすごいね、こんな風になっていても、(コメント欄が)削除されていない

→司法が独立していない結果

引用ここまで。

翻訳元:微博


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