中国月餅あれこれ 今年は”暗黒料理”誕生?

moon cake

月餅の季節です。旧暦8月15日(今年は9月27日)の中秋節と言えば家族団らんの日。中国ではお世話になった方々へ月餅を贈る習慣があります。この月餅、毎年話題にことかきません。ご贈答文化は賄賂の隠れ蓑、「メルセデス・ベンツ付き月餅」や「一戸建て住宅付き月餅」が一時話題になりました。ベンツや一戸建てはあくまでもおまけです、念の為。昨今の反腐敗運動でさすがにこの手の月餅は鳴りを潜めたということですが、今度は「月餅引換券」なるものが登場。引換券をしかるべきところに持っていけば月餅に交換してもらえるというシステムですが、実際は換金が可能とのこと。賄賂を贈る側も色々な手を繰り出してくるものですね。その創意工夫には頭が下がります。

そんな中で今年はより素朴な(?)月餅にまつわる話題がネットで関心を集めているようです。その名も「こしあん月餅のトマト炒め」。最初は月餅の新たな餡の名前だろうか、と思いましたがどうも月餅を使った新メニューのようで…

「#こしあん月餅のトマト炒め#中国民航大学は中国民用航空局直属の高級エンジニアと管理要員を育成するための普通高等教育機関である。中国民用航空界の人材のゆりかごとの栄誉に浴し、科学技術研究の中心であり、国際文化交流の窓口である。しかしながら、こしあん月餅のトマト炒めが(微博:ウェイボーの)ニュースの筆頭にあがっている。」

引用ここまで。

投稿者はこの大学の新メディア微博協会とのことですから、学生自身の手による投稿でしょうか。添付を見ると微博(ウェイボー)のホットな話題のランキングの1位に「こしあん月餅のトマト炒め」が堂々とランクインしています。航空技能や科学技術で有名になったのではなく、学食の「こしあん月餅のトマト炒め」で学校が有名になってしまったのですね。写真も添えてありますが、茶色っぽいお汁の中にピンクがかった色のトマトが一口大にカットされていて、同じく一口大にカットされた月餅もお汁につかっています。こしあんもしっかりと映っています。色取りとしてでしょうか、香菜(パクチー)も添えられています。正直、箸をつけるにはなかなか勇気がいるものと思われます。無駄に創意工夫してしまったのしょうか。

「中国民航大学食堂の暗黒料理、こしあん月餅のトマト炒め、これ本当にあるの?」(投稿者:天津師範大学微博協会)

「なんと言ったらいいか…やはり誇らしい…(?)(微博:ウェイボーの)ホットな話題に残るといいなあ。我らが航大すごいぞ」

「この名前を聞いたとき、こしあん月餅のトマト炒めとは中身の餡のことかと思った」

「月餅の気持ちを考えたことあるのか?確か去年は豚バラ肉からし菜漬けや魚香味の肉細切り炒めなんて餡があったと記憶している…」

「こしあん月餅のトマト炒め!こしあん月餅のトマト炒め!こしあん月餅のトマト炒め!重要なことは三回言わなくては!中国民航大学から来た神メニュー、食堂の大調理師さんたちはただものじゃない!」

「中国民航大学学食のこしあん月餅のトマト炒め、皆さん一緒にこの暗黒料理界の新たなメンバーを味わいにいきましょう…」

「うちの学校のニガウリのトウガン炒め、なすじゃがいもが突然とても正常のように思えてきた~~」

「航大の人気メニューを取材しにテレビ局が来た!航大のこしあん月餅のトマト炒めをめしあがれ!!」

「中国民航大学の中秋節への多大なる貢献、こしあん月餅のトマト炒め、暗黒料理の新たなるチャプターが始まる」

「暗黒料理のアップグレード版だ」

「うちの学校が始めて微博(ウェイボー)のホットな話題に上がったのがこれのおかげだなんて。味はなかなかいけるらしい。うん、そのままって感じ」

「学食は本当に研究開発がすごいね。(調理師さんが)自分で食べるかどうか聞いてみたいね」

「我が国の暗黒料理界に新たなメンバーが空から飛来した、中国民航大学食堂のこしあん月餅のトマト炒め、一緒に味わいましょう…鍵は香菜を加えること!」

引用ここまで。

よかったら、今晩のおかずにいかがですか。

翻訳元:微博#西红柿炒豆沙月饼#


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