【中国の反応】トランプ次期大統領、慣例を破り「台湾総統と電話」-王毅外相「台湾側の小細工にすぎない」

cai-called-trump

トランプ次期大統領が、台湾の蔡英文総統の電話を受けたとの報が世界を駆け巡っています。トランプ氏の意図はどうであれ、米台首脳の直接対話は1979年の断交以来初とあり、世界のメディアも速報で本件を報じており、本件に対する注目度の高さがうかがえます。

翻って中国本土の反応はどうなっているでしょうか。

大陸ではこのニュースの第一報は差し止められていた模様です。一部フライングもありましたが。微博(ウェイボー)では、”微天下”(微博の海外関連ニュースアカウント)が大陸系としては唯一3日、午前中の早い段階でこの件を報じていましたが、1時間ほどでコメントが全削除の憂き目に。そしてほどなく記事自体も削除、なかったことに。シンガポールなど外国メディアが微博に細々と配信していましたが、そのコメント欄にもかなり削除が入っていたようです。最高指導部の方針が決まるまで、報道ができなかったのでしょう。

数時間の沈黙ののち、午後に入って王毅外相のコメントが大陸のメディアから一斉に配信されました。ようやく当座の方針が決まったのでしょうか。ご紹介しましょう。

「#時局#【トランプが蔡英文と電話 王毅の反応】今日(3日)午後、蔡英文とトランプの電話問題に関する回答として、外交部長王毅はこう表明した:これは単に台湾方面が小細工をしたにすぎず、国際社会が既に形成した一つの中国の構図を変えることはそもそも不可能であり、アメリカ政府が長年堅持してきた一つの中国の政策を変えることもできない。」(頭条ニュースより)

引用ここまで。

多方面に噛みついている印象のある王毅外相ですが、今回のコメントは原則論に終始し慎重な印象を受けます。少なくとも、トランプ氏を批判していない点は注目に値するでしょう。

ネット民の反応をみてみましょう。

→アメリカはどうしてこんなに汚いんだ

→今週末最大のジョークだね

→これはトランプがやったことじゃないか、王部長はトランプを非難するべきなんじゃないか

→今回は非難する勇気がないのか?前にヨーロッパの小国がダライラマに会った時の覇気はどこにいったんだ?弱虫部長め

→王部長、かっこいい

→米帝は本当にいじめがすぎる。まず東風-31(弾道ミサイル)を3発発射して抗議しろ。

→腰抜け

→アメリカに対しては(文句が)言えず、台湾に対してだけ言うなんて、臆病者!

→王部長、がんばれ!

→政治と経済は別物だ

→王部長、赤っ恥でしょ

→次は台湾がTHAAD配置だ

関連記事:
【中国】官製メディアが韓国を恫喝!-THAAD(高高度防衛ミサイル配備)に反発(2016年7月9日)

→アメリカはそもそも一つの中国を認めてたんだ~

→賛成(大きなサムズアップマーク)

(訳者注:湖北省在住の女性によるコメントのようです)

→台湾は、華人民主のお手本だ。台湾には、強制取り壊しもないし、庶民を圧迫しないし、華人の生活の天国だ…

↑やっぱり民主のお手本でもあるね

↑強制取り壊しがなし?都市化がもう完成しているから、もちろんあまりないだろう。都市化の最中はどうだった?

↑もっと台湾のニュースを見るといい。大陸は井の中の蛙だ

→トランプには冷静に対応するのがいい。そうじゃなきゃ、台湾が喜ぶ。トランプという御仁はアメリカ人自身だってどういう風になるかわかってないんだ。

→王部長は週末に休日出勤して抗議しているんだ。おまえら、どうしたいんだ?(王部長が)どれだけ努力しているのかわかっているのか?

→ポイントは電話で話したかしなかったじゃなくって…蔡英文の肩書きだよ…

→王毅部長は本当にイケメンだ…そのほかのことはどうでもいいって

引用ここまで。

関連記事:
【中国人の反応】台湾軍が対艦ミサイルを誤射、台湾漁船に命中(2016年7月2日)
【中国の反応】蔡台湾新総統、「一つの中国」の原則を謳った「92年合意」の受け入れを表明せず(2016年5月26日)
【台湾】総統選-民進党蔡英文主席が大差で勝利 中国ネット民の本音を探ってみると…(2016年5月20日)
【台湾】総統選-民進党蔡英文主席が大差で勝利 中国ネット民の本音を探ってみると…(2016年1月17日)
【中国人の反応】中台首脳会談 ”台湾人の本音”を聞いてショックを隠し切れない中国ネット民(2015年11月8日)

引用元:微博


人気ブログランキングへ

是非是非、応援お願いします!
ボタンを”ポチッ”と押してくださいね。