【速報】12日、中国黒竜江省で給与不払いを巡り大規模暴動発生か-徹底した報道管制の模様【画像・動画あり】

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12日、中国黒竜江省双鴨山市で給与不払いを巡り大規模な抗議運動が起こり、当局が大量の警察を投入し、一部衝突も起こっている模様です。報道管制がしかれているようで、ネット上の関連情報も見るそばから削除されてますが、写真や動画、目撃証言などが拡散されています。同市は石炭産業で有名で、今回抗議の矛先となっているのも”龍煤集団”という石炭関連の国有企業で、2015年の資料によると約24万人の工員を抱えています。双鴨市の全人口が150万人ほどとのことですから、双鴨市の中核企業であることは間違いないでしょう。

まず、現在全国人民代表大会の出席のために北京に滞在中の黒竜江省の省長が昨夜(12日)夜9時頃に声明を出しています。微博(ウェイボー)に掲載された記事を見てみましょう。

「【黒竜江省政府が深夜声明を発表した:龍煤集団の給与遅配・未払い 重要情報報告は真実ではない】今晩(12日)9時頃、黒竜江省政府が声明を発表した。省長陸昊は北京で行われたワーキング会合で、龍煤集団が給与遅配・未払いをしているとの報告の実際の状況について強調し、再度(このような)事実ではない状況の報告が出た場合には厳重に処分すると強調した。6日、陸昊は龍煤炭鉱からレイオフされる8万人の中には、一か月分以上の給与が不払いの者はいないと言っていた。工員が未払い給与要求をしているのは噂にすぎないと言っていた。」

引用ここまで。

最初、この抗議運動のことを知らず、何気なく見た時は、”今話題になっている炭鉱のリストラにからむ話か”、程度で読み飛ばしていたのですが、実は同日の抗議運動を受けての緊急声明だったのでは、と考えるとかなり辻褄があいます。6日の給与不払いはない、との発言は、下からの報告が正しくなかったせいだ、と言っているわけです。

元記事を参照しながらより詳しく見ていきましょう。”両会(全国政治協商会議と全国人民代表大会の総称)”にあわせて上京した黒竜江省政府代表は、3月6日に記者会見で、龍煤集団のレイオフ対象者に対する給与不払い(少なくとも一か月分以上の不払い)はない、ネット上で一部工員たちの抗議運動の動画が流れているようだが、あれが事実だという証拠はない、と問題を否定しています。即ち、3月頭の段階で既に何らかの抗議行動があったらしいことがうかがえます。

百聞は一見に如かず、微博上で出回っている以下の動画をご覧ください。(なお、微博上からは既に削除された模様。本サイトでは、YouTubeにアップされた同じ動画を引用しています。)この動画は12日に撮影されたとするもの。重複部分も多く、画像もよくありませんが、圧倒的な規模がおわかりいただけるかと思います。

なお、冒頭の車両は全てパトカー、また途中で高速道路上左車線に走る車両には”特警(SWAT)”と書かれています。また、横断幕には「我々は生存しなければならない、我々はごはんを食べなければならない、我々には給料が必要だ」と書かれています。

ネット上に出回っている写真はこちら。

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関連する投稿は、微博(ウェイボー)でも次々と削除されていますが、その合間をぬってコメントを書き込む人々もいます。それら中国人の反応も含め、新しい情報とあわせて、適宜続報でお知らせしていきたいと思います。

翻訳元:微博

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