【中国】貧困小学校を救え! 立ち上がる中国ネット民(2)

school in poverty area 2

中国のネット微博(ウェイボー)で、陝西省のとある貧困小学校への支援が呼びかけられました。支援の呼びかけの詳細はこちら(中国:貧困小学校を救え! 立ち上がる中国ネット民(1))をご参照下さい。今回はその呼びかけに応えるネット民の声を紹介します。

→呆B(ダイビー)、頑張れ(訳者注:呆Bは、呼びかけ人であるもともとの投稿者のあだ名です)

→今日の呆Bはイケメン(訳者注:とりあえず褒めているみたいですね)

→この住所、本当?

→綿入れの服を送りたい。ちょうどいらない本もあるし。時間をみつけて送りに行くね、ああ、私たちはこんなにいい生活をしているのに、あの子たちはあんなに小さいのに…

→明日早速送る

→着払いはだめだよ、みんな!

→どの宅配便で送れるかな?郵便じゃないと送れないのかな?

→郵便番号調べたよ。郵便しか行かないって。

→郵便、高~い

→このような環境を見ると、自分が小さいころを思い出す。今となってまだこんな環境があるとは、子どもたちは辛いだろうが幸せでもあろう。(環境が)よくなることを望んでいる。あの子たちがもっとも必要なのは、パパやママが一緒にいてくれることなのに…

→拡散!

→ネット民がとうとうまともな事やったね!!

→同郷人の習近平に頼めや。(訳者注:習近平は文革中、陝西省に7年間下放されています)

→読んだよ、ZHONG NAN HAIに転送だ(訳者注:ZHONG NAN HAIは中南海、即ち故宮の横にある共産党の最高指導部の居住地です)

→何十年もたつのに、誰も外に支援を求めに行かなかったのかな。あの先生もかわいそうだ、人を育てて四十年、でも報われなかった。

→応援する…習主席、自分の国にまだあんなに多くこういう子どもたちがいること、自分の目で見てよ…

→百度(バイドゥ―)してみた(訳者注:ネットで検索してみた、ということです。百度は人気のポータルサイトです。ここでは、この小学校の所在地である陝西省商洛市洛南県麻坪鎮斜岭村を調べて、その情報を貼り付けています)

→国連にこの投稿を送ろう

→この前、大金をばらまいた人の故郷だよね。(訳者注:先月の国連サミットで、習近平主席が20億ドル《約2,400億円》の途上国支援を発表したことを指しています)

→大国は(途上国の)債務を免除したところだったのではないか、ああ…(訳者注:ここで言う大国は中国のことです、念の為)

→ここ広西(チワン族自治区)もとても貧しいんだ…本当にこの話と大差ない…もし習大大があの何百億元をこれらの地域に投じてくれれば、大きく改善するのに…(訳者注:習大大は、習主席のネット上のあだ名で、方言で習おじさんという意味だそうです)

→習大大、奴婢に少しのお恵みを

→百度(バイドゥー)してみた。洛南県(訳者注:県は日本の郡に当たります)の県長と県党委員会書記の二人が何か月か前になんと一緒に調査されている。二人とも汚職だ。(記事を添付)

→だから教育局と財政局はおかざりだったんだ

→省、市、県、鎮の政府は?17人の子どもたちの文房具と本やノートなんて、ある人々の一食分でも余るくらいだよね

→(現地政府の)財政から出すべきだ!社会が資本を集めるべき!それから現地の村民も自分たちで努力しろ!

→どうして誰も責任を問われていないんだ?

→現地政府の問題じゃない、国全体の政府の問題だ

→政府がすべきことをどうして庶民がやらなきゃならないんだ!

→これは我々中国のメディアが注目すべき問題ではないか?!

→政府は何をしているんだ…

→国は?

→国は色々大変なんだって、理解してあげなくちゃ。

→自転車で行くと、商洛はいい鍛錬の場だ。もちろん、このような学校は商洛にはとても多い。山が深くて、本当に貧しい。

→ああ!政府の税はあんなに高いのに、一体お金はどこに行ったんだ?

→党は何してるの?党のお金は貧乏で困っている庶民のためには使えないんだ

→関係部門は?

→ネット民だけに頼って募金しても、根本的には治らないよ。政府はどこにいるんだ?政府にお金はないのか?

→政府に要求せよ

→多くの両親が子どもを家において、全くかまわないんだよね(訳者注:留守児童と呼ばれる、両親が出稼ぎに出て置いておかれる子どものことを指しています)

→よかった、ちょうど服を整理したところ。何日かしたら送るね。

→学校に送るペンと本をもう買っちゃった。ちょとした心遣い。子どもたちが健康に成長するといいな

→私、洛南県に住んでるの。ありがとう

→洛南県に住んでいる者だが、みなさんありがとう。お金は送らない方がいいだろう。子どもの手に渡らない可能性が非常に大きいんだ。ここの政府はひどく腐敗していて、子どもたちは勉強道具がないんだ。衣服、課外用の読み物、教材なども。

→気分がふさぐ

→子どものころ、こんな感じだった

→(この話が)本当だったら、(ものを)送りたいけど

→今、電話してみたよ。本当っぽい

→今、学校の梁先生に電話をしたら、いっぱいのものをもらったので、文房具と本、ノートはもういらないって

引用ここまで。

実際に、近隣の町の住民が20名ほどこの小学校を訪れ支援を申し出たようで、訪問した本人のコメントも後日掲載されていました。まだ防寒用の綿入れの服が足りないとか。なお、文具や本などのうち余った分は、同じ地域の別の貧困小学校に分ける予定だそうです。

それにしても、貧困の陰に腐敗ありだったんですね…

翻訳元:微博


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