中国 プチ整形にご用心!

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13日、中国中央テレビで「プチ整形の黒幕」という潜入取材が放映され、反響を呼んでいます。一般の美容整形に対しては抵抗があると感じても、メスを使わない、いわゆる「プチ整形」であればやってみたいと思う人は中国でも少なくないようです。潜入取材でどのようなことが明らかになったのでしょうか。その内容を報じる中央テレビの微博(ウェイボー)への投稿を紹介します。

「【プチ整形に興味のある女性必見!】レポーターはプチ整形研修機関に潜入した:

1.受講者は二人一組になってお互いに注射を打ちあうが、13ミリの長さの未消毒の針をこめかみに奥まで差しこむ

2.5日間で「専門家」に変身、高額の学費を払って偽の資格証を手に入れる

3.闇取引が禁止されているボトックスやヒアルロン酸を受講者に売りつける

4.このような研修を受けた”プチ整形師”があなたに注射をしたり、(顔を)崩れただれさせたり、失明させたり、麻痺させる…死ぬ危険すらとても高い!」

引用ここまで。

中国のメディアには、民間が発行する新聞が存在する一方で、テレビは国レベルから省、市や町、県(郡に相当)に至るまですべて官製です。中でも国営の中国中央テレビはその頂点に位置し、一番の権威を誇っています。このような潜入取材では食品の安全問題がお馴染みですが、今回プチ整形を取り上げたのも当局の意向が直接、間接に反映されてのことでしょうか。いずれにせよ、このような無資格の業者によるプチ整形が中国社会に蔓延しているようです。

さて、ネット民の声は:

「『身体、髪、皮膚は父母からもらったものだ。それに整形は自分自身の良い風水の磁場を壊しかねない。よくよく考えたうえで行うのがよい』

『十何日か前、会社に行く途中にある(美容)整形病院の前を通ったが、人が死んでいた。入口には紙銭(訳者注:葬式などで燃やす紙でできた紙幣。燃やすことにより冥界に送るもの)が敷き詰められ蝋燭に火が灯っていた。門には死者の遺影が飾られていたが、男性のものだった…好奇心から美容整形をしたいと思う男はどんな顔をしているのだろうと首をひねって見てみたが…』

『近頃のプチ整形は、本当に信じられない。4、5日研修しただけで「専門家」だなんて、ありえない!全く信用がおけない。やっぱりお気に入りの美容液に頼ろう。日々美しくなるの~』

『(番組を)観たあと怖くなってしまった。ひどい研修に感心し、政府の無能に感心した。(訳者注:皮肉です、念の為)どういう監督をしているの?監督・管理はどうなってるの?食品、薬品、重大事件…中国においては監督・管理がなされていない!』

『は、は、は、は、は、やっぱり自然が一番。綺麗だろうとブスだろうと。ああ、は、は、は』

『現在の金銭至上主義の社会によって、人々はお金を稼いだ挙句に理性や知性を失っている。だからこのようにあくどくお金を稼ぐ事情が存在することを理解するのは難しくない。実際、美を愛する心は皆がもっているもの、このように大胆になって細かく気を配らない、そして何も考えないという風になってはいけないだけ。身体や髪、皮膚は父母からもらったもであり、外見を変えることはできないけれど、心や魂を変えたり自分の心を美しくすることはできる。日々大体楽しく過ごせばよい。整形はペテンだ』

引用ここまで。

翻訳元:微博#微整形黑幕#