【中国】官製メディア、何度もソロスに吠える!「悪意の空売りは高くつく!」

Billionaire investor George Soros speaks to attendees at the "In Conversation With George Soros" event at the Singapore Exchange Monday, January 9, 2006. Soros said the U.S. economy may fall into recession next year because of a cooling housing market. Photographer: Munshi Ahmed/Bloomberg News


中国政府が、ソロス・ファンドのダボス会議での発言に神経をとがらせています。官製メディアの人民日報、新華社が相次いで反論記事を載せています。

記事の抜粋を微博(ウェイボー)で見てみましょう。

「【新華社がソロスらに厳重警告 人民元の空売りは破滅一筋だ】1998年にソロスが空売りをした香港ドルの資本市場の悪夢は、まだ記憶に新しい。あの時の香港株式市場と不動産市場は50%以上下落した。17年前のあの歴史は繰り返されるのだろうか?新華社はこれについて厳重な警告を発した。軽率な投機や人民元に対する悪意の空売りは、高くつき、深刻な法的結果を負わなくてはならない。彼らは巨大な損失にみまわれるだろう。」(1月24日)

「【《人民日報》(海外版)が署名入りの文章を発表】:《中国に向かって通貨戦争を宣戦布告?”ハハ”》商務部(訳者注:日本の省に相当)研究院研究員梅新育が署名入りの文章を発表した:我が国のマクロ経済の安定性はBRICSの他の国家や大半の先進国よりはるかに良い。単なる経済ショックで中国を転覆させることは不可能だ。”ソロスの人民元と香港ドルに対する挑戦が成功するのは不可能だ--これについて、疑う必要はない。”」(1月25日)

「【新華社評論:ソロスは”選択性失明”に属している】ソロスは先日、経済の減速、債務負担、資本流出等の要因に鑑み、中国経済のハードランディングは避けられず、中国は世界のデフレを加速させるだろうと高らかに宣言した。ソロスのいわゆる”観察に基づく結論”は、一部の空売りをする人々の論調を代表しているのかもしれない。ただ、残念なことにこのような観察の視点は明らかに”選択性失明”に属する”。」(1月26日)

引用ここまで。

今週に入って人民元は比較的安定していますが、株式は26日に再度暴落し27日も続落しています。上海総合指数の27日の終値は2,735.56をつけ、2015年の最安値の2,850ポイントを下回っています。

関連記事:
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【中国人の反応】上海株急落、取引停止-サーキットブレーカー、導入初日に発動(2016年1月5日)

微博(ウェイボー)には、早速「#ソロスに反撃する#」というハッシュタグがあらわれ、様々な投稿が見られます。

「こんなに多くのメディア、組織、個人がソロスに反撃している。ということは逆にソロスが正しいことを言っているかもしれない。--こういう結論に至った。」

「ソロスに反撃するだって?中国は自ら株式市場を2600以下に落としているじゃないか!自分で暴落させている!自分で自分を打ちのめして、それでまだソロスに反撃するだって!おまえたちは汚職や腐敗に反撃すると前から言っていたよな!独裁、官僚に反撃しろ!やれるもんならな!やらないなら、党を換えて中国を深刻な経済危機から救おう!乱れている!自分たちで乱している!」

「我々は、討伐に使う言葉をもって、ソロスが間違っていると証明した。その後、更に暴落という行動でもって、ソロスが正しいと証明した。頑張れ、新華社、人民日報のみなさんよ。」

「人民日報海外版と新華社がどうしてソロスが空売りをするという発言に対してあんなに多くの記事を連発するのかわからない。これって、自信がないことのあらわれじゃないの?ソロスは単に、中国経済はハードランディングするかもしれない、アジア通貨とアメリカのS&P500の空売りをすると言っただけだ。ソロスはもともと空売り屋だ。言いたいことは言わせておけばいいじゃないか。新華社のあの文章は読んでみると理屈は通っているけど、だれが最後まで読むのだろう?」

「日々激しくなる内部の矛盾を国外にそらす。中国も米帝のこの手を学ばなくてはならない。」

「これは、大きな大きな一局だ…」

「気概があるなら、やってみろ」

「まだ反撃するのか?先方はまだ来ていないのに、おれたちは笑って自爆だ。先方に不戦勝のチャンスをあげている!これについて、おれたちは、ハハと笑うしかない」

「ソロスを中央テレビに連れて行って、最高裁で裁判を受けさせよう」

(訳者注:中国では、テレビで容疑者に罪状を公開告白させる場合があります。先日、人権NGOのスウェーデン人男性が中央テレビで公開告白に追い込まれ、注目を浴びました。なお、その男性はその後国外退去となっています。)

「ソロスは我々と心理戦を行っていると思うんだけど、我々は彼に向かって口撃戦をしているんだね」

「おいぼれは、もう86歳なのにまだやる気か。我々の長老や経済ツァーリ朱鎔基を出せば、ヤツを止められるだろう!同意する者は、いいねを押してくれ!」

「ソロスよ、すぐ来てくれ。ソロスに中国を空売りしてほしい。よどんだ水はよくないからだ。刺激しに来てほしい。生活にはスパイスがあった方がいい」

引用ここまで。

翻訳元:微博#反击索罗斯#

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