チベット自治区50周年 チベット人の本音は?

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中国政府は8日、チベット自治区設立50周年を記念してラサで式典を行っています。微博にも祝50周年の投稿が沢山載っていますが、殆どが管制メディアや共青団など当局からの祝辞で、なかなか一般の人々の声は届いてきません。旅行者による称賛の声は少し掲載されていますが、現地のチベット族の声はあまり載っていないようです。もともと投稿されていないのか、あるいは不穏当なものは即刻削除されているのか。そんな中でこんな投稿をみつけました。

「チベット人の待遇。(以下の投稿を引用)

『私たちは幼いころから北京で生まれ育ったチベット族です。持っているのは北京市の身分証明書です。姉が香港とマカオに行くために初めて香港・マカオ通行証を申請しているのですが、やはりあなた(訳者注:他のチベット族投稿者と思われる)と同じような目に遭い、今でも発行されていません!ですので、私は比較的早く通行証を申請したのですが、手続きに行った際、山のように難癖をつけられました。民族大団結(訳者注:中国国内の56民族が一つに団結すること)とはこのように我々チベット族を団結させることなのでしょうか。』」

引用ここまで。

北京市の身分証明書を持っていることからすると、この投稿者はそれなりの社会的地位のある家庭の出身ではないかと思われますが、それでもなかなか不自由があるようです。因みに中国の身分証明書(中国人民全員が携帯)には必ず民族名が書いてあり、一目で出身民族がわかるようになっています。

そう言えば、職場の同僚に新疆ウイグル自治区出身のウイグル族の女性がいました。出張で国内線に乗るたびに、彼女だけ別のラインに振り分けられ靴の中まで調べられていました。外国人の私ですら調べられないのに…彼女はいつも笑いながら、「言われる前にもう脱いじゃうの」とさっさと靴を片手でもって、安全検査の列に並んでいましたが…。

翻訳元:#微博

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