【中国人の反応】TPP(環太平洋経済連携協定)署名式

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2月4日、ニュージーランドのオークランドで環太平洋経済連携協定(TPP)の参加12カ国の閣僚による署名式が行われました。

ご存知の通り、中国はこの協定に入っていません。昨年10月TPPが大筋で合意された際、中国のネット民からはTPPについてあまりよく知らないととまどう声も多く聞かれました。中国経済の減速や国際情勢の変化が顕在化する中で、反応にどのような変化があるか、興味深いところです。

関連記事:
TPP大筋合意 中国の反応(2015年10月6日)

微博(ウェイボー)より、中国人の反応ごご覧ください。

→君とは、もう遊ばないって

(訳者注:ここで言う”君”とは、中国のことです)

→TPPは開放的なものだから、言論の自由のない国は入れてもらえない。

→TPPのあんなに高い条件をベトナムでさえクリアして加入したんだね

→財経ネットの記者よ、誰か捕まえてきてTPPが我々に与える影響を分析してもらってよ!

(訳者注:今回のコメントは、財経ネットの微博上の記事のコメント欄から拾っています。財経ネットは、雑誌「財経」を母体とするメディア・グループのサイトで金融・経済の記事に定評があり、微博でも2,100万のフォロワーを誇ります。政治・社会問題の記事にも攻めの姿勢が垣間見られ、当サイトでもお馴染みのニュース・ソースです)

→大清国はもう終わりだ。

→ベトナム???

→TPPにベトナムを入れなかったら、どこが中国の代わりになるというのだ?

→今日の株式市場!目をこすって、見守ろう

(訳者注:ドル安につられたのでしょうか、上海総合指数、4日の前場は前日比プラスです)

→雨は降るものだ。娘は嫁にいくものだ。ご自由に!自分が強くなってこそ、世界に誇れるようになる。

→規則を守れば入れて、規則を守らなければ入れない。他に理由はない。

→中国はばかだ

→とてもいいね

→ご自由に

→天朝(中国)は内心ではよだれを垂らしているけど、口先では官製メディアに対してtppを軽蔑するよう命令しているだろう。どうして一緒に遊んでくれなかったのか?全世界がおまえを見てくれないのか、それともおまえが全世界を放棄するのか?本当に外国に反動勢力がいるのか?

→規則を破るやつは、入れてもらえない

→まだ株式市場があがるのを期待しているのか、あほ…やつらは中国を包囲してるんだぞ

→安倍が興奮しているみたいだね。

→終わった。我らのアジア銀行(訳者注:AIIB)も無駄だ

→中国を排除するためのものだ

→おめでとう!!!!!!!!

→中国を仲間に入れないのは、あまり友好的じゃないよね。自分たちで協定をつくったらどうだろう。誰が参加するかな…

→徒党を組んで、中国不買をするんだよ

→中国は加入できないわけじゃない。少なくともインターネットを開放して、共産党の防火壁を取り払えば、不可能ではない

(訳者注:防火壁とは、外国のサイトを選択的にブロックする検閲体制、”金盾”のことを指しています)

→なんと韓国が入っていない!

→中国は崩壊する!中国の労働者階級は、みんなでTPPの署名式に殴り込みに行かなくちゃ

→つまり、かれらは徒党を組んでようやく中国に対抗できるということだ。とは言っても、均衡がとれるともかぎらんがね。

→近頃五毛が少なくないか。政府のすることなすことが、五毛でさえ恥知らずだと思うようになったのかな。

↑五毛も春節の休みで、きっと実家に帰省しているんだよ。

↑春節でお休みなんだよ…

(訳者注:全く同感です。この1週間ほど、五毛《アルバイト・ネット工作員》の影があまり見られません。他のコメント欄にも、”あれ、五毛少なくない?”という指摘が度々出ているほど。タイミング的に、春節のお休みのせいだと私も睨んでいます。愛国が薄い、反日が弱い、政府や党の擁護が少ない…と普段と顕著な差を感じます。おそらく、今のような状態が”本来の”中国人の声に近いのでしょう。もっとも、以下のような意見もあります)

↑それは、ここが財経ネットだからだよ。環球時報に行って見て来たら?

(訳者注:環球時報は、党の機関誌”人民日報”を発行する人民日報社から刊行されています)

→tppが何だ、我が大天朝の目標は共産社会だ。市場経済の消滅だ。おまえらみたいな反動国家はあっちへ行って遊んでろ!

(訳者注:皮肉です、念の為)

→人権のない、独裁専制国家は加入出来ない。

→コメント見てると、ほんと楽しい

→意外にも、誰も注目してないけどね

→面白くなってきました~

→経済版NATOだ

→実質的に、どんな内容なんだろう

→実際、TPPの威力はこの5-10年ほどだろう。もし中国のGDPが本当にアメリカを超えて、国内市場における外需が極めて大きくなったら、TPPは自然と必要なくなるだろう

→各国の国会が批准するかどうかわからない

→外国と貿易している企業はどうやって対応したらいいのか知りたい

→国際経済の主導権争いに関しては、政府を支持する。tppは企業の権益が国家の権益より大きくなることを要求している。もし実現したら、大商人が善人であることを、期待することしか出来なくなる…

→澎湃ニュースのTPPのコメント欄は、瞬間で閉じられた!

→台湾は加入できないの?

→無駄だよ。みんな趙国と遊んでくれないよ

(訳者注:趙家は政府や既得権益層のこと。趙国と言うと、”趙家”が牛耳っている中国、と言った意味になります)

→我々は引き続き、不動産やってようや

→よし!中国を追い詰めろ!

→中国の輝きは終わった

→ベトナムでさえ入っている!我ら堂々たる大国、五千年の文明は、利益集団にがんじがらめにされている!

→趙国がよかろうと悪かろうと、私には関係ない。私は住民だけど国民なんかじゃない。

→天朝は国際社会でお金をあげてるけど、友達いないから…

→五毛、早く来いよ!

→中韓とEUを外して、自分たちだけで遊ぶなんて、本当にいいの?

→趙国が生産したぼろ衣服やぼろ靴なしで、米帝は冬をこせるのか?ベトナムやマレーシアの洋服はあったかいの?

引用ここまで。

翻訳元:微博


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