【興味のある方必読】トランプ政権のアジア政策(中国政策)はこれだ![英語資料]

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5日のエントリで、トランプ次期大統領と蔡英文台湾総統の電話会談が、実は事前から綿密に計画されたものであったとお伝えしましたが、Washington Postの記事(Trump’s phone call with Taiwanese president was a long-planned, intentionally provocative move)の中に、トランプ陣営の政策アドバイザーによるアジア政策(中国政策)に関する論文(Foreign Policy、11月7日)が紹介されていました。

それがこちら↓(なお、色々と広告が出るかもしれませんが、無料で読めますので、広告をかいくぐりながらご覧ください。)

Donald Trump’s Peace Through Strength Vision for the Asia-Pacific How the Republican nominee will rewrite America’s relationship with Asia. BY ALEXANDER GRAY, PETER NAVARRO (Nov. 7, 2016, Foreign Policy)

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選挙直前に発表された論文ということもあり、オバマ政権のアジア回帰・リバランス政策を評価しつつもオバマ-クリントンでは不十分と批判。トランプ政権はアジアにおける軍事プレゼンスの増強(特に海軍)を目指すとしています。論文では一部北朝鮮にも言及していますが、焦点が中国であることは明らかです。台湾についても敢えて紙面を割いていて、今回のトランプ‐蔡電話会談の動きと一致します。なお、日本に関しては大統領選中のトランプ氏の主張と同様、”応分”の負担を求める旨も記されています。

この論文は、内容としては粗削りの感はあるものの、少なくとも現時点でのトランプ陣営のアジア政策(中国政策)の基本姿勢が記されているブループリントと見ることができるでしょう。


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