【中国】桂林で、地下兵器工場が摘発される-砲弾まで製造、宅配便でお手元に!

underground arms factory

「【広西(チワン族自治区)の地下兵器工場で大量の砲弾を押収】広西桂林の警察は非合法に銃と弾薬を製造し、ネットで銃と弾薬を販売した容疑で1名を逮捕した。容疑者は劉某と言い、現場には各種弾薬が数千弾、(大砲の)砲弾のサンプルが数個、宅配便の伝票が128枚あり、大量の銃の部品と銃の製造工具などが物証としてみつかった。報道によると、室内中銃器と弾薬だらけで、現場の捜査員もあっけにとられたということだ。」(頭条ニュースより)

引用ここまで。

桂林と言えば、世界でも有数の観光地。私も、かつて母や友人たちと共に香港の現地ツアーに参加して、水墨画の山々のあいだをゆったりと船で下る”漓江下り”を満喫した記憶がありますが(さすが香港のツアーだけあり、極めて食が充実していました)、後からよく考えてみると桂林は広西チワン族自治区にあったのですね。”人民のつぶやき”では広西チワン族自治区”ネタ”を結構扱っていますが、これはかつてよく出張で訪れていたことからつい広西関連の記事に目を留めてしまうことももちろんですが、国境の省(自治区)という地理的・歴史的(そして民族的もあるのかもしれません)の特性上、麻薬犯罪や人身売買等が多く、何かと話題に上ってくることとも関係しているのかもしれません。

広西は南らしい大らかな本当にのんびりとしたところですが、一面ワイルドなイメージもあるところです。チワン族以外にも少数民族が多く、国境附近の村には密入国したベトナム人”ヨメ”が堂々と村の一員として住んでいたりもします。そんな”ヨメ”たちや村人に色々話を聞いてみると、村人たちは密入国や不法滞在を全く意に介しておらず、自由恋愛で結ばれた彼女たちをごく自然に村に受け入れていて、外部から訪れた私たちを少し警戒してか、逆に彼女たちをかばうような素振りすら見せていました。戸籍はないままなのでしょうが、彼女たちの存在は村のお役人も承知のうえで、特に生活に不便はないようです。北京などと違って、統制が緩い部分もあり、現地では現地の事情で物事が動いている様子が見受けられました。

さて、事件に戻りましょう。元記事には大捕物張の様子が詳しく書かれています。まず、5月7日に山東省で物流会社から、ある荷物がハイパワーエアライフルの銃身のようだ、との通報があり、警察が捜査に入ります。秘密裡にその荷物を押収して調べたところ、銃身が100本(!)発見され、そこから桂林に住む湖南省出身の劉某という男が浮かび上がります。その劉という男は、工芸品と偽って銃の部品や弾薬をネット販売し、同時にネット上で”授業”と称し銃の部品の組み立て方等を指南していました。桂林の警察は入念な聞き込みや内偵の末、劉某の逮捕に至ったとか。中国は一応銃規制は厳しいはずですが、その目をかいくぐって一体どんな顧客がいたのか気になるところです。もっとも、残念ながらその情報は記事には記されていなかったのですが…

微博(ウェイボー)より、中国人の反応を見てみましょう。

→大砲の砲弾??!!

→おれもあっけにとられた。我が国の銃規制はとても厳しかったんじゃなかったっけ?

→反共するのか

→これは造反だよ

→これって政権を転覆するのか?

→これって戦争でもするの

→一体何をするつもりなんだろう?

→なんと、もし発覚しなかったら、桂林が全部なくなってたってこと???

→アイヤー、兵器工場だって

→すごすぎ…何するつもりだったんだろう…

→……ベトナムに売るのかな…

→銃ならまだわかるけど、砲弾をつくって誰に売るんだ?密輸するつもり?

→なんとまあ。達人は民間にあり

→キーボードに両手をおいたまま、呆然とした

→狂ってる

→素晴らしい人材だ

→こわい

→質も悪くなさそうだ

→社会主義でもこんなことが起こるなんて。闇は深い

→ああ、私の微信(訳者注:中国版LINE)でも(銃などを)売っている人いるんだけど(涙目マーク)通報する必要あるかな?

→砲弾をどういう場面で使うのか知りたい

→なんと、反動派か?

→中国の大多数の人は、利益の為ならなんでもやる

→これって、造反の前触れだ!

→大事件を起こそうとしたのだろうか?

→これって蜂起でもするの?

→広西だ。国境から外へ運ぼうとしたんじゃないか?きっと外国に売ろうとしたんだよ

→誰が技術と原材料を提供したんだろう?

→抗日ドラマを見てるのかと思った!地下兵器工場だなんて!

→台湾解放に十分な量だ。

→こいつは何を考えているんだ?

→謀反を起こしたいの?

→実際のところ、簡単に設備を買うことが出来る。中国のとてつもなく大きい工業体系では、殆どなんでもつくることができる。

→なんと、中国でもこんなことが起こりうるなんて!

→革命するつもりか

→アメリカと戦争するため?(鼻ほじマーク2つ)

→南シナ海で何かおこっても、正規軍が行く必要がなさそうだ

→本当に戦争が勃発したら、こここそが我らの兵器工場だ

→島国(訳者注:日本)と開戦したいのか?

→本当に一人?効率もいいね

→砲弾はあるけど、大砲はどこにあるの?

→ミャンマーに売るの?

→これって暴動の前触れ?

→テロ分子

→これって普通の庶民が買うかな?ポイントは、誰が欲しがってるかなんじゃないの?

→私、広西の者だけど…ある時バスにのっていたら、おばさんが話をしていて…山間部にはいっぱいこういうモノがあるんだって。それから大砲も。(チワン語で話してたから、他の人は理解してなかったけど)

→我らが桂林はすごいねえ

引用ここまで。

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