【中国】習近平「党幹部は毛沢東を復習せよ」-ネット民「アイヤー!」→案の定、コメントほぼ全部削除される

maozedong hongbaoshu

「#中南海#【習近平:各レベルの党委員会は毛沢東の《党委員会の工作(訳者注:仕事)方法》を復習しなければならない】現在、中共中央組織部は通知を出し、習近平は毛沢東の《党委員会の工作方法》の学習について、各レベルの党委員会(党グループ)の指導グループのメンバー、とりわけ主たる責任を担う同志に対しこの著作が提起する明確な要求を復習するよう重要指示を出した。この著作が具体的に何について語っているか、どのような意義があるかについて、詳細はこちら(リンク)」(頭条ニュースより)

引用ここまで。

習近平主席が毛沢東の統治スタイルに倣っているとの指摘は以前からありましたが、ここに来てそれを前面に押し出してきたのでしょうか、共産党幹部に対し毛沢東を学習せよとの指示を出したとのニュースです。なお、幹部と言うのは日本で言う幹部より広い意味を指す場合が多く、各レベルにおける指導的・管理的な立場にいる人々を指すと考えてよいのではないでしょうか。

最近ネット検閲が厳しさを増し、微博(ウェイボー)の記事の中でも特に習近平主席関連の記事には削除やコメント欄閉鎖のためコメントがまともにつかない状況であることは、当サイトでも何度かご紹介して来ました。

もっとも現状では、上手くタイミングが合えば削除前の書き込みをキャッチすることも可能で、そのようなチャンスに巡り合った場合は、極力削除前の声もお伝えするようにしています。今回は、記事掲載から約20分の間に500件近いコメントが寄せられていましたが、ご多分に漏れず、ほぼ全部根こそぎ削除されてしまいました。こちらとしても、もう殆ど鬼ごっこをしている気分です。

というわけで、まず削除後の全コメントをご紹介し、その後、削除前のコメント(抜粋)をご紹介します。対比をご覧になりつつ、ビフォー、アフターをご鑑賞下さい。

【アフター:削除後】

→支持する。意識形態闘争を堅持せよ。

→(サムズアップ・マーク)-注:親指立てマークのことです

→(サムズアップ・マーク)

 

【ビフォー:削除前】

→ひたすら左を向いている

→経済の後退には対処しないのに

→何十年もたっているのに、国を治める理念は全く進歩していない!

→その後、共産党は上手く(国を)建設できたの?

→明らかに一夜にして解放当初に戻る!

→我が皇帝、万歳!

(訳者注:”独裁”を皮肉っています、念の為)

→とても素晴らしい!我が党は我が国復興の希望だ!!!

→支持する。意識形態闘争を堅持せよ。

→xi(習)でぶ!ぞっとする(怒りマーク、サムズダウン・マーク)反腐敗運動に頼ってちょっと民意を得てみたけど、それももう基本的に消耗しつくした

→改革を停止した以上、もう革命を待つしかない。コメントはいつ削除されるかな。

→そろそろコメント欄閉じないと、手遅れになるよ

→万歳万歳万万歳!!!

(訳者注:皇帝に対する万歳三唱です。皮肉です、念の為)

→反腐敗???それって権力闘争の口実だろ

→ハハハと笑うしかない

→文革がまじで来るのか?みなさん、ご自愛を

→いつの時代だと思っているんだ?我が親愛なる習大大!我々は日本や韓国に学ぼう!お願いだから!

(訳者注:習大大はネット上での習近平主席のあだ名です)

→万歳、一刻も早く即位しなよ…みんな待ってるからさ…

→(サムズアップ・マーク)

→水道のメーターを見に来るよ、気をつけて

(訳者注:”水道のメーターを見に来たので、ドアを開けて”と声がするので、ドアを開けてみたら公安がいた!というジョークです。ネットの書き込みで逮捕されるケースがあることからきています)

→次は学校で毛についての選択科目が始まるだろう

→コメントを見に来た。何も言う勇気がない

→民主万歳、科学万歳!

→おずおずと言いたいんだけど、毛が言ってることも全てが間違いと言うわけじゃないだろ。一部をもって全部とみなしちゃだめなんじゃないか???(みんなの)コメントも恐ろしいよ。

→そこの誰か、早く龍袍(訳者注:皇帝の衣装)を準備しなきゃ

→アイヤー、なんと言っていいものやら

→コメント欄閉じるだろうね

→親愛なる大大、あなたはまだ就任当時のあなたですか?

→いいことなの?

→別に悪いことじゃないと思うけど?

→コメントを見ると、今ではネットの民意は既に完全に向きが変わってしまった…春晩以降、まともなコメントはほぼなくなった…

(訳者注:春晩は中国版の紅白で、春節の大晦日に放映される中国の国民的番組です。もっとも今年はあまりにもプロパガンダ色が強く大不評で、春晩関連の記事に苦情コメントが殺到し、結局関連するコメント欄は軒並み閉じられてしまいました。腹の虫がおさまらない一部のネット民は、全く関係のないトピックのコメント欄に春晩への苦情コメントを書き込んでいたほどです。にもかかわらず、担当ディレクターが激しく自画自賛を繰り返したため、ネット民の怒りの炎に油が注がれる恰好となり、この騒動はひとしきり続いていました)

→よかった。うちのパパが若いころに使っていた紅宝書(毛沢東語録)がまだあるし、うちのお姉ちゃんが幼い頃にしていた赤いスカーフがまだあるから、うん、時が来たらそういう骨董品を引っ張り出せるよ

→そろそろコメント削除の大群がやってくるぞ…

→もう習大大を愛せなくなっちゃう

→本当に(過去に)戻ると決めたのか?

→もうだめだ、WG(文革)がすぐ始まる

引用ここまで。

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翻訳元:微博#中南海#


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